ワイシャツを購入するさい、どの辺りに注意しているでしょうか?
いろいろ調べてみるとけっこうワイシャツであっても奥が深いんです。
今回は、そんなワイシャツの選び方、について書いてみようと思います。
まず、首回りや袖丈が体に合っているか確認するのは最低限必要なことですが、その他にも形状記憶か?、デザインは?などが特にポイントになってくると思います。
忙しい日本のビジネスマンにとって毎回洗たくするたびに、アイロンがけをやらないといけなんだと、相当に手間だと思います。
折角の休日はカラダを休めるのに大切に使いたいですよね?!
ちなみに、私は形状記憶のもの以外買わないようにしています。
また、作りが自分に合っているかを確認するポイントについてですが、襟(えり)は見落としがちなところだと思います。
ついついデザインや作りに目がいきがちじゃないかと思いますが、チェックするポイントとして、まず、左右の襟の付け根をチェックしてみて、この部分がきっちりくっ付くか確認することが重要です。
左右が大きく離れているようだと、ネクタイを結んだとき、ノット(結び目)の上で襟と襟との間隔が開いてしまって、ネクタイをつけたとき、ちょうどいいサイズのワイシャツを購入したつもりでも、首元がキツイなんてことになってしまいます。
次にボタンです。
プラスティックのボタンが付いていれば一般的なものであり、貝ボタンが付いていれば高級品と考えていいと思います。
貝ボタンには主に「白蝶貝」と「高瀬貝」がありますが、白蝶貝であれば裏表とも純白なものが最高級品で、高瀬貝は裏に赤や白の斑点があるので見分けられます。
また季節で購入するワイシャツのタイプを変えてみるなんていうのも、結構ワイシャツであっても気を使っている人だと見ていたりします。
基本は綿ですが、夏であれば吸湿性の高い麻や麻混紡のシャツ。冬に使用するのであればオックスフォードシャツがいいと思います。
オックスフォードはがっちりとした織り方のシャツ地で、通気性に優れているため夏場にもふさわしいとされていますが、凹凸に富んだ表面が、ウールのネクタイ、フラノやツイードといったザックリとしたジャケットによく似合います。
もっと言うのであれば、ウールと綿の交織地であるビエラはソフトな風合いを持ち冬にはよりふさわしいシャツ地だと思います。